プラセンタ配合の化粧品は、乾燥・シワ・シミの原因に働きかけて、改善する作用が…

60代の女性

「年齢肌には、プラセンタ化粧品が良い」と、見聞きしたことはありませんか?

なぜ良いのか、その理由をこれから見ていきましょう。

まず、プラセンタとは、直訳すると「胎盤」の意味です。

化粧品の成分などでこの言葉が使われている時は、胎盤そのものではなくて、「胎盤から抽出したエキス」を意味することが多いです。


また、大豆や魚由来で、「胎盤ではないが、胎盤エキスとよく似た成分のエキス」という意味で使われていることもあります。

胎盤は、胎児を大きく成長させる重要な役目を担っているため、ビタミン類やアミノ酸を豊富に含んでいて、まさに栄養の宝庫です。

そのため、プラセンタには、高い抗酸化作用がある成長因子と、ビタミンCやビタミンE、ミネラル、活性ペプチドなどが含まれていて、アンチエイジングに効果があります。


また、プラセンタには、身体の新陳代謝を高める働きがあり、古い細胞が新しい細胞に生まれ変わる機能が高まります。

つまり、プラセンタが含まれている化粧品を使用することで、お肌のターンオーバー(肌細胞の入れ替わり)を促進する効果が期待できるのです。

ターンオーバーの速度は、加齢によって遅くなっていきます。

20代では約28日間でターンオーバーしますが、これが40代だと約40日かかり、60代だと、なんと100日もかかってしまうと言われています。

ターンオーバーが遅くなると、古い細胞が角質となって残る期間が長くなり、顔全体がくすんでしまいます。


また、古い角質が厚い層になることで、乾燥が進みます。

そして、顔が乾燥するということは、既にあるシワが深くなるのはもちろん、新しいシワもできやすい状態になってしまう、ということです。

また、細胞の入れ替わりが進まないため、既にあるシミも薄くならず、濃いままで、顔に残り続けてしまうのです。


プラセンタの配合された化粧品なら、皮膚の奥の基底層までしっかりと浸透し、抗酸化作用のある成長因子が働きかけて、細胞分裂を促進し、その結果、ターンオーバーを早めてくれるのです。

このように、プラセンタ配合の化粧品は、60代の悩みの代表的なものである、乾燥・シワ・シミの原因に働きかけて、改善する作用があるのです。


プラセンタ化粧品には、プラセンタに加えて美肌効果のあるコラーゲンやヒアルロン酸を配合したものや、プラセンタの原液や濃縮液、化粧水やクリーム、シートマスクにパックなど、実に様々な商品がありますので、あなたの使いやすい商品を選ぶことができます。

60代からの美肌を目指して、ぜひ使いはじめてみてくださいね。

プラセンタ化粧品の注目すべき効果とは?

ほうれい線ケアの案内嬢2

プラセンタという美容成分は最近化粧品にも良く配合されていますし、サプリメントやドリンクで商品化もされているので聞いたことがあるけれど、使ったことがないという方は多いかもしれません。

なんとなく美容に良いというイメージがある方も、プラセンタがどういった効果があるか知ったら今日から使いたくなるはずです。


まずプラセンタというのは胎盤を意味しますが、ここでいうプラセンタはそのまま使われているわけではなく、抽出された成分のことです。

化粧品やサプリメントに使われているものはヒトのものではなく豚や馬や羊のものがメインです。

植物性のものでも出ていますが、成長因子を含んでいませんので高い効果を求める場合には動物性由来のものの方がオススメです。


ちなみにヒトプラセンタは医療系のクリニックで受けられる注射によってのみ摂取することが可能ですので、化粧品の場合は海外処方の化粧品以外では手に入れる事が出来ません。

もちろんほかの動物のものよりもヒトプラセンタの方が効果は高いことは確かですが、費用もかかりますし献血が出来なくなるといったリスクもありますので、よく考えて受けるようにしましょう。


胎盤は赤ちゃんに栄養を送る事が出来る臓器ですので、抽出されたプラセンタにはアミノ酸やビタミン類やミネラルが豊富に含まれています。

注目したいのは成長因子を含んでいるという点です。

抗酸化作用に優れた成長因子は、血行を良好にしたり細胞を活性化させたりすることで、お肌に必要なターンオーバーというサイクルを促してくれる効果が期待できます。


ターンオーバーは古い角質がはがれて、新しい皮膚に生まれ変わる肌サイクルのことです。

20代の時には25~6日程度の周期ですが、年齢とともにこのタイミングがずれてきて60代ともなると2か月近く掛かってしまうこともあります。


ターンオーバーが正常に行われないと、角質が蓄積されることで乾燥したり透明感がなくなってくすんだり、シミの原因でもあるメラニン色素が蓄積してシミとなって現れてくるなどの年齢肌のサインもどんどん出てきてしまいます。


保湿と美白を兼ねたターンオーバーの働きは日々のスキンケアでも改善できますし、そこでプラセンタ化粧品を使うことでのメリットは大きいです。

60代になるとエイジングサインはシワやシミ、たるみや毛穴の開きやほうれい線など様々なものが出てきますが、対策としてプラセンタ化粧品を使うのもおすすめです。

今話題のプラセンタ化粧品ならアンチエイジングにも最適!

ほうれい線ケアの案内嬢3

ドラッグストアや通販専売品、またオススメする美容家も多いプラセンタ化粧品は、アンチエイジングにもお勧めのアイテムです。

まずプラセンタは胎盤から抽出された成分で、赤ちゃんに栄養を送るための臓器であるためアミノ酸やビタミンやミネラルなど豊富な栄養を含んでいることに加えて、成長因子が含まれているのがポイントです。


年齢とともに体だけではなく、お肌にも老化現象が起きてきます。

30代後半からコラーゲン生成量が減ることでお肌は乾燥しますし、この乾燥には様々なエイジングサインを引き起こす要因となります。

まずシワやたるみや毛穴の開きなどが気になりますが、それに加えてバリア機能が低下するので紫外線の影響を受けてメラニン色素も増えてシミが増えてきます。


通常メラニン色素はターンオーバーというお肌の新陳代謝のサイクルによって、排出されていくので若い時にはシミは少ないのですが60代にもなればかなり増えてきます。

今出ている美白化粧品の中には、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑制させる成分が配合されているものも多いです。

美白という意味ではターンオーバーの働きを改善してあげる、プラセンタのような成分の化粧品を使うという手段もあります。


プラセンタが配合されている化粧水、美容液、またパックなどが出ていますのでニーズに合わせて選んで日々のお手入れで使っていくとよいでしょう。

毎日のスキンケアでどんな化粧品を使うによって、お肌の状態は変わっていきますし特に60代になりますとシワやシミやたるみといったエイジングサインも気になりますので、年齢に合わせて高機能なものを選ぶのがオススメです。


プラセンタ化粧品は優れた保湿効果もありますし、乾燥しがちな60代のお肌にも十分対応できます。

またターンオーバーが遅れがちになってシミもできやすい状態ですので、日焼け止めを使ったり美白成分でメラニン色素の生成を抑制すること、さらにプラセンタでターンオーバーを改善すると効果的です。


エステサロンでスペシャルなケアを受けることでももちろん一時的な効果は得られますが、自宅でどのような対策を行っているかによってもお肌の状態は大きく変わります。

今注目のプラセンタ化粧品はアンチエイジングにも適しているといえますし、オールインワンジェルなど手軽にワンステップでも十分なお手入れが出来るものもありますので、口コミ評判なども参考に選んでみましょう。


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